聴くことから始まり聴くに終わる
- seiji maeda
- 2024年8月18日
- 読了時間: 2分

好きな音楽やアーティストを何度も何度も聴くことは大切なことなのです。
僕は今でも10代の時に聞いていたモノを聴いて、当時と今じゃ明らかに聴き方が
変わったなァと感じています。
今の方が良さがわかるんですね。
中には「こんなの聞いて喜んでたなァ」と、未熟さを感じるモノもあります。
耳の感覚?というのは年齢を重ねる程、鋭くなって行くものだと言えます
コレはとても大切な事で、音楽人生の大いなる土台だと実感しています。
上達したい方は、とにかく「聴く」ことは必須です。
この事を「耳を鍛える」と、よく言ったものです。
歌う前に「聴く」です。
では、一体どんな音楽を聴けばいいの??と言うことになりますが
簡単に言うと、「自分が知らない音楽」を聴くのです。
自分が好きな音楽はほっといても皆さん聞くでしょう。
それはそれで良いのですが、ここで大切な事は「いい音楽」を聴くことで
ジャンルの事ではありません。
どんなジャンルでも「良いモノ」と「良くないモノ」があると考えて良いと
思います。
自分でジャッジする力が必要になり、その力は生涯の宝になってくれます。
しかし、ジャッジを間違って捉えてしまうことがあります。
僕も沢山ありました
けれども、聴き続ける事を重ねてゆけばおのずと正解を導き出せます。
確信が持てた時、「良くないモノ」にも別の視点からリスペクト出来るように
なるのです。
注意する事は、良くないモノを「否定」する事では無いと言うことです。
要は、自分の問題として捉える事で「器」が大きくなるのです。
決して「食わず嫌い」にならないようにしてください。
そして、ぜひ色々な音楽を聴く機会を増やしてみて下さい。
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